初期から現代まで、北海道で彫られた287頭の木彫り熊が200頁にまとめられています。

北海道 木彫り熊の考察

大正時代から昭和にかけて、木彫り熊は北海道の代表的な土産品として数多く作られ、全国へ、海外へと伝えられていきました。鮭をくわえた木彫り熊のイメージが一般ですが、彫師の感性や多様な技によって、実に表情豊かな、さまざまな形態の熊たちが生み出されていきました。
その木彫り熊も、その後衰退の一途をたどり、いまでは彫師たちも数人のみとなっています。
本書は、木彫り熊に魅せられた著者が、4年ほどかけて収集しつつ考察をめぐらせた“北海道の木彫り熊文化”の一つの集大成と言えるものです。
――収められた 200 余頭の木彫り熊の、一頭一頭が語りかけるものに耳をすまし、思いをふくらませていただければ幸いです。

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※文献、写真データの著作権使用の許可を役所、各資料館、著者、作家活動されている彫師、個人コレクター等に申請、承諾頂いています。